感謝！〈ハヤコミ〉オープン１周年 新連載情報
2025年7月29日お知らせ
2024年7月にオープンしたコミックサイト〈ハヤコミ〉は、おかげさまで１周年を迎えました。
名作のコミカライズやＳＦ・ミステリのコミックを毎週火曜日にお届けし、多くの温かなご声援をいただきました。
これからも日本の読者のみなさま、海外の読者のみなさまに楽しんでいただけるコミックを掲載してまいります。
１周年を記念して『そして誰もいなくなった』『ソラリス』『と、ある日のすごくふしぎ』『夢幻紳士 怪奇篇』『夢幻紳士 新・怪奇篇』の無料話を増量してお届けいたします（2025年8月26日まで）。
ぜひこの機会に作品の魅力に触れてみてください。
さらに今後の新連載予定をご紹介！
まずは、まもなく『日の名残り』と『くろねこ先生とほつれた患者たち』を同時スタートの予定。
◆『日の名残り』は、ノーベル文学賞受賞作家のカズオ・イシグロさんの原作です。文学史に輝く名作を、えすとえむ さんがコミカライズ。『うどんの女』『いいね！光源氏くん』『CITY HUNTER外伝 伊集院隼人氏の平穏ならぬ日常』などの話題作を発表し続けているえすとえむ さんが描く、伝統的英国の美しさにご期待ください。
↑©えすとえむ
◆『くろねこ先生とほつれた患者たち』は、『pupa』『ガールミートガール』「ハッピーハイポキシア-灰色の子-」など唯一無二の世界観で人気を集める、茂木清香さんによる注目作。とある〈病院〉を舞台にしたダークメルヘン・ファンタジイの世界に浸ってください。
↑©茂木清香
◆アガサ・クリスティー作品も続々コミカライズ。連載中に『ABC殺人事件』に続き、『アクロイド殺し』『オリエント急行の殺人』を掲載してまいります。どんな名探偵ポアロが登場するのか、目が離せません。
◆さらに「幻の傑作」と呼ばれた『霊応ゲーム』（パトリック・レドモンド／原作）を、佳嶋さんがコミカライズ。パブリック・スクール・ファンに突き刺さる少年たちの日常と葛藤に心乱されてください。
◆年末には、物語の続きが待たれていた西島大介さんの『コムニスムス』がハヤコミに登場予定。ピュリッツァ賞を目指してカンボジアに乗り込んだ日本人の少年写真家と〈最強2歳児〉の闘いと旅はどこに辿り着くのか？ 西島さんによる壮大な構想の行方にご期待ください。
新連載・新掲載作をご用意し、これからも読者のみなさまとすてきな「ＳＦ・ミステリの場」を作っていきたいと思います。
ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
（編集部一同）